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style : House
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もともとBボーイだったアーマンド・ヴァン・ヘルデンがハウスに傾倒したのは、トッド・テリーのアグレッシヴなカット&ペイストというスタイルへの憧れ、そしてジャングル・ブラザーズ、タイリー(Tyree)やファスト・エディ(Fast Eddie)等アーティスト達により台頭した80年代後半におけるヒップ・ハウスへの情熱がきっかけだった。 「ヒップ・ハウスの良い面の1つは、リリカルなこと」とアーマンドは言う。「凄いインパクトを人々に与えたんだ。だから、ヒップ・ハウス系の作品は、今でも思い出深いね。」ボストンに落ち着くまでの幼少時代をヨーロッパの米軍基地で過ごし、ヒップ・ハウスの“異質なものを組み合わせる”感覚は、アーマンドが最初に注目したボストンのX-Mix Productionsによる強固かつヘヴィなサンプルを取り入れるスタイルの基盤となった。 その後プロモーター兼LOFT(ボストンにあるクラブ)のアフター・アワーズDJとして活躍したアーマンド・ヴァン・ヘルデンは1992年にニューヨークのNervous Recordsより「Stay On My Mind /The Anthem」でソロ・デビューを果たした。 間もなくして、今は亡き伝説のハウスレーベルStrictly Rhythmを通してアーマンドは確固たるロック系ファン層を築き上げた。世界一のクラブと言われたサウンド・ファクトリーのダンスフロアを熱狂させたトライバル・ハウスの象徴的作品『WITCH DOKTOR』EP(94年) を含め、次々と続いた強力なクラブ・カッツのお陰で、彼は英米両方のDJ達から絶大な支持を得たのだ。
その後、アーマンド独自のベースラインが生みだした。それはジャングルの驚くべきサブ・ベースを、刃のように鋭くてリムド鋼のようなビートと融合させたもので、思わずダンスフロアで踊り出したくなるようなものだった。そして(彼が手掛けたリミックス作には)トーリー・エイモス「ProfessionalWidow」(96年UK チャート1位獲得)、スニーカー・ピンプス「Spin SpinSugar」、CJ ボランド「Sugar Is Sweeter」、そしてニューヨリカン・ソウル「Itユs Alright, I Feel It!」等が挙げられる。
「俺は注意欠陥症候群(ADD)だから」と彼は笑いながら説明する。「すぐに飽きちゃうんだよね。」アーティスト達の「個性のない」海の中を漂い、アーマンドはUKのダンス・ミュージック系メディアから“スーパースター”として宣伝された。FFRR レーベルは金になると見込んだアーマンドを見つけ、契約を交わし、彼に対する期待は高まった。だが、アーマンドは舞台裏での(自分に対する)注目を快諾しながらも、いつも通りの「ビート」を引き続き作ったのだ。1999年にはFFRRから発売された「U Donユt Know Me」が全英ポップ・チャートにて1位に輝き、続いてアーマンドのミックス・アップ手法を取り入れた最高位のハウス・アルバム『2 FUTURE 4 U』が発表された。 その後も彼は「Flowerz」、「Koochy」(2000年トップ5入り) 、そして「Why Canユt You Free Some Time?」でUK チャートを賑わした。一方、リミキサーとしてはパフ・ダディ、ジャネット・ジャクソン、ローリング・ストーンズをはじめとした一連のプラチナ・セールス級アーティスト達の作品を巧みに手掛け続けた。 そして昨年04年、ハウス・ミュージック界のスターは、再び世界中から最も期待されるDJの1人として、Southern Friedレーベルから発売される新曲3曲とアーマンドが情熱を傾けるロックとハウスを融合させたミックス・アルバムを引っ提げてシーンに戻ってくる。新キラー・チューンの1つ「Hear My Name」はアーマンドがブロンディとコクトー・ツインズのリード・シンガーのリズ・フレイザー(“いい80年代もの”)を合わせたようなサウンドの、壮麗なるハウス・ナンバー。実際歌っているのはSpalding Rockwellという名の女性2名から成るユニットで、アーマンドが地元ニューヨークのバーで歌っているところをスカウトした。「Nicole とEmileはエレクトロ・パンクものが得意で、ピーチズ風な楽曲からストレートなパンクものまで歌いこなせるんだ。」と彼は言う。
「俺は自分が思ったことをやるだけ」とアーマンドは論ずる。「大抵昼間起きることが多いんだけど、、、正直言って起きたらまずは自分のスタジオで音楽を作るのが最高なんだよ。俺の人生では音楽制作が一番重要。それ以外は二番目でいい。自分の頭の中に浮かんだものを、何でも音楽に変えていくのが大好きなんだ。思いついたものは全て作品へと託し、公の場所へと発表していきたいね。」
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