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style : Hip Hop
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KILO aka DOWN / BOSSES&JEFES
2003年の『California Cowboys』でその名を決定的なモノとしたウエストコースト・ラッパー=KILO aka DOWN(元 B.I)。彼の“強味”はイージー・E直系(?)のささくれ立ったハイトーン・ヴォイスと、チカーノのアティテュードがストレートに出た男気タップリな語り口と、イングリッシュとスパニッシュのバイリンガル・スタイルにある。 特にこの『Jefes / Bosses』(オリジナル盤リリースは04'年)は、それぞれの言語で歌い分けた、KILO,DOWN両面の魅力が伝わるまたとない好盤、と言えるだろう。その幅広い交遊関係はゲスト・アーティストの顔ぶれにも表れている通りだし、トーク・ボックス名人でもあるフィンガズ(ロスコー“I Luv Cali”や、カヴァー大会のリーダー作で人気の職人)や、アバブ・ザ・ロウのコールド187umことビッグ・ハッチらが用意したスケール感のあるウエスト・ファンクの乗りこなし方も並じゃない。どっしり骨太なサウンドに、ファンキーなラップ。その基本公式は最後まで少しも揺らぐことはないのだから。オールドスクール・ファンクと80's後半のギャングスタ・ラップ、90'sウェッサイから現在、とその全てを繋いだかの様な大作。要するにコレは先の『California Cowboys』収録の名曲“Jalale”や“Bosses”なども再収録された“ベスト盤”なのだ!まずは、コケイン&ロスコー入りの名曲“Controversy”(フィンガズのトークボックスが一瞬“California Love”を奏でる...)、もしくはダス絡みの“Gangsta Summer”あたりから聴いてみよう。
2006年2月 二木 崇(D-ST.ENT.)
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