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style : Techno
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ALEX SMOKE本名ALEX MENZIES、10代の青春真っ只中の彼は4年間、世界遺産でもあるイギリスのダラム大聖堂でゴスペルを歌っていた。それと同時に音楽奨学金を受けるほどのチェロ奏者であり、ピアニストだった。クラシック音楽エリートだったALEXは、しだいにエレクトリック。ミュージックへと傾向していく。「音楽は僕が一番愛するものだから、初めてコンピューターを手にいれた時、当然のように作曲に挑戦したよ。そしてイマジネーションとシンプルなソフトウェア以外、必要なものは何もないことに気付いたんだ。」とALEXが言うように、コンピューターと音楽作成ソフトを手に入れた彼はこれまでゴスペルを歌い、チェロやピアノを奏でることに没頭してきたように、エレクトリック・ミュージックの世界に没頭し始める。 2002年1月にSOMAと同じグラスゴーのアンダーグラウンドレーベルSAVALAS RECORDSから「RANDOM AS」でデビュー。2004年、FUNK D’VOIDのヒット作「WAY UP HIGH」のリミキサーに起用され、続けざまにENVOYの「MOVE ON」のリミックスも手がける。そのことをきっかけに正式にSOMAと契約。2004年11月にヒットシングル「CHICA WAPPA」をリリースすることとなる。それと同じ時期に、今ではDJ達に一目置かれるレーベルとなったドイツのテクノレーベルVAKANTから、このレーベルの最初のリリースとして「SIPLE THINGS EP」も発表している。まさにALEXにとって飛躍の2004年といったところだろう。そこから、現在に至るまで、このアルバムを含めSOMA、VAKANTを中心に12”シングルを10枚、アルバム2枚と勢力的なリリースをしている。後に「CHICA WAPPA」を振り返った本人が『“Chica Wappa’は僕が今まで作った中で、間違いなく一番楽天的なトラックだよ。僕の音楽がこれ以上アップビートになることは二度とないよ!』と公言しているように、その作風はどちらかと言えば、内向的であり無機質なミニマル・テクノである。しかしながらその音楽的センスと、ダンスミュージックとしてのクオリティーの高さで、世界中のあらゆるDJから一目置かれる存在となっている。それは、数多くのミックスCDに彼の曲が収録されていることや、あのANDREW WEATHERALL(プライマル・スクリーム『スクリーマデリカ』のプロデューサー)やSVEN VATH、DJ HELL、RICHIE HAWTINといった世界を駆け巡るトップDJ達がこぞって彼の曲をプレイしてることでも証明されている。何を隠そう僕も個人的に彼のファンであり、DJをする際はレコードボックスに彼のレコードを数枚忍ばせている一人だ。 その中でも2005年2月にリリースしたファーストアルバム「INCOMUNICADO」は彼のダンスミュージックの枠を超えた音楽性の広さと楽曲制作のスキルの高さからこれまで以上に脚光を浴びることとなる。「INCOMUNICADO」のリリース後、SOMA以外のあらゆるレーベルからリミックス依頼が殺到し現在までに12作品も手がけている。その中にはUKのエレクトロポップの新生MYLOや、人気ダンスロックバンドRADIO 4、世界的ハウスDJのPETE TONGに至るまでテクノ以外のフィールドからも依頼されているのを見れば、そのファーストアルバムのクオリティーの高さは推し量れるだろう。
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